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欧州調査報告書

欧州調査について少しご報告をさせていただきます。

東アジア諸国との価格競争に疲れた地域中小企業が今後どこに目を向けたら良いのか…。
その答えがもしかしたらヨーロッパにあるのではないかと、塾生5名と小田先生+息子さんを引率して、11/22~29の間、フィンランドのヘルシンキとドイツのミュンヘンを訪問してきました。

フィンランドは人口530万人の小国。資源も乏しいこの国では教育に力を入れ、今ではノキアをはじめとした国際企業が育ち、国際競争力1位にもなったことがある勢いのある国です。
古くはパルプ産業や陶器といつた産業しかありませんでしたが、ヘルシンキ工科大学出身のアルヴァ・アアルトという有名な建築家がフィンランディアデザインを世に知らしめてからは、デザインの国としても有名です。今年はEUのデザイン都市にヘルシンキが選出されたと、滞在中に報じられていました。
訪問したのはヘルシンキ工科大学内のイノベーションセンターとその中の金属工学の研究室、同大学の研究者が創業したベンチャー企業2社。詳細については報告書をお読みください。

ミュンヘンはドイツの中でも最南端のアルプスに近い地方にあります。125万人の大都市です。ビールと白いソーセージで有名ですね。今回の調査では、ここがメインです。町工場を6か所とBMWの博物館を訪問しました。
機械加工と金型製作、そしてプラスチック成型の工場を見学しましたが、5,000~7,000円の加工単価で仕事をしているというのに全員が羨望の眼差し。
どうしてこんなに良い条件で仕事があるのか。どうやら大手企業側の方針のようで、国内で加工する物は複雑で高度な技術を要する物、面倒な物らしいのです。簡単な量産物は東欧諸国に外注しているようです。

色々と感じるところはありましたが、日本のモノづくり技術は品質、納期、管理、コストとどれを取っても世界一ですね。そういった意味での発見というか確認ができたことは大きな収穫でした。

来年は北イタリアの中小企業ネットワークを見聞したと思います。(今から積立しましょう)

欧州調査の詳細は、
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